張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

政治の貧困による被害者の叫びが聞こえますかパート3

 昨年の初期段階で有事を認識し、法整備を行いキャバシティを広げておけば、世界最小の感染者の中で医療崩壊と言う醜態を防げたはずである。一年も経過してようやく特措法を改正するとは政治の怠惰と言わざるを得ないのではないか。この間、経済的弱者の悲痛な叫びが聞こえなかったのでしようか。

 為政者の失敗をマスコミを使って恐怖心で抑え込もうとしている姿勢は見抜かれている。だから自粛規制が中途半端となってしまうのである。恐怖心を煽るばかりがマスコミの仕事ではない。社会の木鐸として混乱の根っこは何処あるのか追求することが本来業務ではないのか。新聞の発行部数減少は本質を見失ったことによる失望感から来ているのではないでしようか。

 野党にも申し上げたいことがある。毎度同じ女性議員が登壇し、一国の総理を上から目線で糾弾する姿勢は見苦しい限りである。秘書の給与問題や二重国籍問題で話題になった過去を反省せず、罵る姿勢は品性に欠ける行為である。如何に野党には人財がいないかの証左ではないか。こんな態度では政権を付託する気持ちは生じてこない。

 もしかして、野党でいた方が無責任のことが言えるので安住しやすいと心底思い込んでいるのではないか。そうでなければ今は絶好のチャンスなのに、まるで決起しようとしない。国民に見抜かれてしまえばお仕舞いである。

 自己反省もしなければならない。有事に対応出来ない議員を選択したのは我々である。この反省の下に、パラダイムシフトが起きている今日、有事に対応し、国民の生命・財産・国防を実現出来る政党は何処なのか、しっかり見極めることが必須である。

 既存政党では有事に対応出来ないことが結果として出てしまった以上、真に国民の為の新党結党がを願うばかりである。出てこい「曹操」。

 常に中心・骨組みで考える習慣と両面主流で考える習慣を身につけましょう。