張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

憲法とミサイル パート①

先ず,日本国憲法の原点から。
 大東亜戦争に敗れた日本を占領・管理するための最高司令部として設置されたのがご存知「GHQ」です。マッカーサーを最高司令官として日本が再び戦争を起こさないように徹底して洗脳することが「GHQ民政局」の主要課題でした。

 マッカーサー日本国憲法制定に当たり政府に対して原案の提出を求めましたが,内容が意に反していたためこれを拒否してしまいました。急遽「GHQ民政局」に命じて憲法草案を8日間で作成させ,これを日本国憲法として認めさせた事実はご承知のとおりです。

 ちなみに「GHQ民政局」の構成員は左翼思想の持ち主であったことが後日判明したこともご存知のとおりです。僅か8日間で作った憲法草案担当者の殆どは専門家でなかったので,各国の憲法をコピペして作り上げたようです。この草案を日本語訳したものが現在の日本国憲法です。だから文法的に見ると違和感のある表現となっているのはこのためなのです。従って憲法の原文は英語です。押しつけ憲法と言われる所以です。

 日本国憲法の前文はご存知と思いますが再掲します。
・・・日本国民は、恒久の平和を念願し,人類相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、我々の安全と生存を保持しようと決意した。我らは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。我らは全世界の国民が,ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和の内に生存する権利を有することを確認する・・・
 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
 以下パート②