張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

我が国の憲法学者に伺いたいことがあります。パート2

 マッカーサー元帥が東京裁判という事後法で以て違法な裁判を行ったことはご承知のとおりです。
根底は、日本軍に対する恐怖心と復讐心であり、二度とアメリカに刃向かうことがないように天皇制を変更し、国民の生命・財産・安全を保証する主権を剥奪するため専守防衛を中心とした戦争放棄を第9条で義務づけたことです。

 この間、マッカーサー元帥は,日本国憲法が国民の意思で作成したように見せかけるため,松本国務大臣を委員長とする憲法問題調査委員会を立ち上げました。委員会は何回ともなく原案をGHQに提示しましたが、その都度、天皇の身柄を楯にとって脅迫され、結局採用されることはありませんでした。 こうしてホイットニーを中心としたGHQ民政局の憲法原案が採用されることになったのです。この構成員は学者、弁護士、一般事務員16名で構成され、実質5日間と言う短期間で原案が作成されたようです。短期間の作成が可能となったのはワイマール憲法ソビエト憲法を参考にしたと当時の作成者が証言しているのです。だから,憲法前文には日本語訳として理解に苦しむ文章が存在するのです。

 結果的にマッカーサー元帥の指示によって作成された我が国憲法は別名「マッカーサー憲法」と言われる所以なのです。本来ならば日本の主権が回復した昭和27年4月直後に新たな日本国憲法を制定すべきだったのではないでしょうか。

 良心のある憲法学者に問いたい。上記のような出生の秘密をもった憲法日本国憲法として認めて良いのでしょうか。本物の憲法学者ならば真に日本国のための憲法を改正する啓蒙運動を率先垂範して行うべきではないでしょうか。文理解釈に拘り護憲だ改憲だという時限の低い不毛の議論はもう止めましょう。・・・この項の一部は「日本国憲法の真実」より引用。

 最近、ハイデン副大統領もトランプ大統領候補に向かって言っているではないですか。お前は日本国憲法アメリカが作ったことを知らないのかと。
 ここまで言われても護憲だ改憲だという憲法学者はやがて曲学阿世の徒と言われかねないと思いますが。