張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

憲法とミサイル パート③

 安倍内閣の支持率が「カケ」・「モリ」問題で下がったにもかかわらず、野党の支持率が上がらないのは,国家危機に対して明確な声明を出せない政党を信じていないからではないでしょうか。

 今こそ押しつけ憲法を国民の為に改正し、確固たる防衛力を持った真の独立国として,堂々と世界に向かって宣言する時です。美辞麗句に惑わされず国民一人1人が我が国の将来を考える絶好の機会と認識すべきと思いますが。

 そこで憲法学者に問いたい。
 憲法学者の大多数は今日の憲法改正に反対を表明しています。学窓の中での議論は学者である以上自由です。しかし、今日の国難に対し,国民を啓蒙すべき立場の憲法学者憲法改正反対を訴えることで根本的な解決を得ることが出来るでしょうか。学者だからこそ時代の流れを見抜き、それに対応した理論の構築を図ることが本物ではないでしょうか。

 現状では、科学の進歩で天動説から地動説に定説が変わったにもかかわらず,依然として天動説を固持している化石人間と言われかねません。
 本物の憲法学者ならば,今日の危機的状況を踏まえ、日本国憲法はどうあるべきか国民を啓蒙する姿勢を持つべきではないでしょうか。
 憲法改正は政治家の仕事だから我々には関係ないと言いたいでしょうが、これでは「曲学阿世」の徒と言われますよ。
 以上で憲法とミサイルの項は終了です。有り難うございました。