EM活用の薦め

今月の初旬沖縄に行ってきました。テーマは「健康」です。前号でぬちまーす工場見学の話をしましたが、前日ＥＭ研究機構の直営農場を見学しました。循環型有機農法にＥＭ技術を応用した農場です。

台風17号の直撃で､農産物は壊滅的な打撃を受けましたが、この農場は谷間にあったため被害は軽微であったと言います。面積80アールの中に約20種類の野菜を栽培していました。
ここで採れた野菜は、ＥＭホテル、コスタビスタ沖縄で食材として提供されています。このホテルは医食同源をテーマにした食をはじめ、自然治癒力を総合的にサポートするＥＭスパで健康増進が計られることで評判を呼び､家族連れが多く訪れると言うことです。特に最近は尖閣諸島や竹島の領土問題により､中国や韓国の観光客が激減する中で､連休とは言えほぼ満員の盛況でした。同業他社との差別化として成功した事例です。
食事はＥＭ野菜を中心に沖縄の食材をふんだんに取り入れた健康メニューの会席料理で､味も抜群でした。

ＥＭとは､ご存じの方も多いと思いますが、乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とした安全で有用な微生物の複合体で、農業、畜産、水産、環境浄化、食品加工、土木建築、健康など様々な分野で応用され､人と環境に優しい技術です。特に、昨年の原発事故による放射能汚染対策にＥＭ技術が活躍しています。
国宝松本城の北側のお堀では､現在ＥＭ菌を使って浄化作用を実験中です。この結果、北側のお堀だけは透明度が高くなってきました。

ＥＭの特徴は、抗酸化作用が極めて高いことです。あらゆる病気は酸化現象の結果であると言われていますが、ＥＭを利用すると酸化現象が起きにくく健康体を維持出来ると言われています。現在ＥＭ－Ｘは薬事法違反とならないようにラベルには清涼飲料水と印字されています。

ＥＭのメッカを訪ねることによって、ＥＭ技術の再発見をしてきました。
ちなみに、小生はＥＭ－Ｘを毎朝コーヒーの中に原液を少量入れて飲んでいます。ＥＭ摂取歴は15年以上になります。
ＥＭはあらゆる分野で利用出来ますので実践しては如何ですか。