張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

本物の美味しさを求めて

平成24年10月17日、SBCスペシャル・・・美味しい発見!
「隠れ家グルメ住宅街の人気店」が一時間番組で放映されたことはご存じの方も多いと存じます。

そば処として、唯一紹介されたのが、松本市井川城の「そば処井川城」です。たまたま小生が週に一度の昼食に入ったところ、SBC特番のアナウンサーが名物十割ソバを美味しそうに食べているところでした。席が空いていたので食事をしていたところを取材され、井川城のソバをPRしておきました。

店の主人は子供の頃母親からソバ打ちの秘伝を教わったことが縁で、退職後はその秘伝を伝えるために多くの弟子を育て、その弟子たちがソバ店を沢山開業しています。教えるばかりでは堪能せず、今から10年前自宅を改装してそば処井川城を開店。開店当初から地元は勿論。県外からもソバ好きが来店し、今や隠れ家グルメ住宅街の人気店になっています。難点は住宅街のため場所が解りづらいことです。

何故美味しいのか。幻のそば粉と言われ収穫量は少ないが味が抜群の木曽開田高原のそば粉と、北海道産の良質なそば粉だけを季節によって使い分けているとのことです。ともすればコストダウンを計るため中国産の安物を使うのが主流の今日、味にこだわり、敢えてコストの高い国産を使う所にプロの意地が見えてきます。

事業の究極の目的は、お客様満足度第一位を確保することです。ソバたれに使用する醤油や味噌は、一流のプロが隠し味として使っている地元のこだわり醸造家のものを使用し、ソバの味を引き立たせる塩はミネラル豊富な天然岩塩を使用しています。こだわりの上に拘った十割ソバは、正に隠れ家グルメに相応しい逸品と言えます。

デフレ不況が長引き、暗いニュースが多い今日、こだわりの一品は心を和ませてくれます。いよいよ秋本番寒さが厳しくなると投じソバも恋しくなってきます。

一流の板前は、一流の材料を使うから一流の味を演出できると言われています。ソバ好きの人は一度ためしてみてはどうでしょうか。
お客様の、美味しかった!の一言が疲れを癒し、明日の活力を与えてもらっていると言ってました。
所在は松本市井川城2-12-23
℡番号0263-26-2310 月曜定休日。行く前にインターネットで「そば処井川城」で検索してみて下さい。ソバの知識が豊富になりますよ。