張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

品性について

先ず補助線から。
 「品性」とは、道徳的な観点から見た、その人の性格、また、人柄を言う。「エチケット」とは、人と接するときの言動・態度の意味で使うことが多く、対面している相手を不快にさせると言った心配りの意味合いが強い。・・・国語辞典より。   補助線終わり。

さて、7月5日午後5時40分より、松本駅お城口広場において、安倍晋三内閣総理大臣が、異例とも言える三回目の応援演説に駆けつけてきました。勿論、一人区となり全国有数の激戦区となった長野県の候補者若林健太候補を応援するためです。

 徒歩で駅前に行くことにしました。近づくに従いボリュームを上げて、何かを批判してい様子に見えてきました。更に近づいてみると、なんと、若林候補の応援演説の会場を占拠して、民進党推薦、共産党支持、社民党支持の杉尾候補陣営が盛んに安倍総理や若林候補の悪口を大声でがなりたてていることが理解出来ました。まさに異様な雰囲気でした。

 安倍総理の来松時間が近づくと杉尾候補を乗せた宣伝カーが離れて行くのが見えました。ところが杉尾候補を取り巻いていた支持者達はその場を離れず、自民党の宣伝カーを取り囲んでいる様子で、しかも中には安倍総理に反対するプラカードを高く掲げているのが目立ったのです。
 あまりにも無礼な態度に、さすがの自民党応援弁士から、厳しく注意されましたが一向に改める様子はありませんでした。
 この光景を見て、共産党と野合するような野党には「品性」の欠片も「エチケット」もないことを実感した次第です。

 立候補した以上、当選したいのは誰でも同じです。しかし、当選するためには何をしても構わないと言う強硬手段に訴える態度に共感する人は少ないでしょう。
 冷静に考えれば、今の野合連合は体質的に持っている戦術でしょうが、これを無批判に受け入れてしまうとイギリスの二の舞になってしまいます。
 日本は民度の高い国民です。民度の高さを世界に向かって証明しようではありませんか。