張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

生命の誕生は原始の海から④

戦略的財政改革の仮設
自然の摂理に反する塩分摂取制限の弊害について
生命体の維持には塩分摂取が自然の摂理です。厚生労働省も必須ミネラル13元素を、健康増進法に基づく食事摂取基準の対象としているのです。自然塩は必須ミネラルの塊です。
このミネラルは体内で作ることは出来ないため、毎日の食事から摂る必要があるのです。このミネラルバランスが崩れると生命活動の微妙な相互作用を壊し、長い間放置しておくと免疫力の低下を招き、病気の原因になる事は先に説明したとおりです。

現代農法は化学肥料や農薬に依存するため、農地が痩せてしまい、そこから採れる食品のミネラル含有量が低下して、自然農法の2分の1から4分の1に減少しています。ミネラルを摂ったつもりでも常に不足状態となっているのです。

低体温化現象について
平均的な体温は36度5分です。ところが最近の傾向は35度前後の人が多くなっているようです。体温が1度下がると免疫力が30%も低下すると言われています。体温低下は、ガンを始め、高脂血症、糖尿病、痛風血栓症を初めとするアレルギー疾患や自己免疫病を誘発すると言います。
体温低下の原因として、運動不足、冷房の普及、シャワー入浴、水分の摂りすぎ、食物摂取の間違い等がありますが、塩分の摂取制限が原因ではないかと石原結實医師は言います。

正しい塩の見分け方
現在、市販されている塩は、法律で表示義務が課されています。主なものは原材料名と製造工程です。袋の裏側に明記されていますから購入時に確認して下さい。
商品A・・・原材料名〇〇〇、工程、イオン交換膜、立釜、乾燥(塩化ナトリウム99.8%)
商品B・・・原材料名(95%メキシコ)、工程、溶解、平釜、焼成・・・溶解工程でニガリ成分が失わ れるため、後からミネラル成分を添加させる(伯方の塩、赤穂の天塩等)
商品C・・・原材料名(沖縄等)、工程、天日・平釜、瞬間圧縮製法、海水を天日で濃縮し開放釜で煮詰める(キパワーソルト)又は海水をそのまま粉末にする製法(ヌチマース)
品質的には商品Cが最高の自然塩。次いで商品B。商品Aはミネラル成分は皆無で廉価。