張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

歴史の真実 点と線 その9

南京大虐殺の真実について
先ず補助線から・・・「ハーグ陸戦条約」について。
戦争を行うには無秩序で行うことはありません。陸戦における規則が定められています。これが「ハーグ陸戦条約」です。この規則で交戦者の資格として①部下の責任を負う指揮官が存在すること②遠方から識別可能な固有の徽章を着用していること③公然と兵器を携帯していること。これに該当した場合のみ軍人としての処遇を受ける権利を有していると規定されているのです。
便衣兵」の定義。便衣兵とは一般市民と同じ私服・民族服などを着用し、民間人に偽装した兵士を言う。以上、補助線終わり。

破竹の勢いで進撃した日本兵は、瞬く間に首都南京を包囲しました。予想外の包囲作戦に恐怖を感じた中華民国の司令官は信じられない行動を取ってしまったのです。それは敵前逃亡です。軍隊は指揮命令系統が確立しているから作戦行動が立てられますが、これが崩れたら烏合の衆です。以後、中華民国の南京守備隊は軍服を脱ぎ捨て「便衣兵」となって日本軍に対峙します。

ここで大問題が発生しました。それは「ハーグ陸軍条約」から見て,軍人の待遇も捕虜の待遇も得られません。日本兵にしても物陰から何時狙撃されるか分かりません。緊張は一気に高まってきました。「便衣兵」は見つけ次第殲滅するのが常識だったからです。戦後、司令官の敵前逃亡という恥ずべき行為を隠し、便衣兵の殲滅を虐殺として報道したのは明らかに中華民国プロパガンダであったのです。 

その証拠があります。当時、世界各国から戦場カメラマンや記者が特ダネを求めて、危険な最前線で活動していました。もし、日本兵が30万人も虐殺していればトップニュースとして世界中に報道されていたはずです。
真実は、日本兵便衣兵を殲滅作戦で交戦するのは極めて常識であり、ニュースにもならないことを知っていたからです。また、「国際安全委員会」の発表によれば同時の南京市民の人口は20万人。30万人をどうすれば虐殺できるのでしょうか。30万人の死体をどうやって隠しきったのでしょうか。物理的に無理であることが理解出来ます。逆に占領後治安が回復し,瞬く間に人口が30万人に膨らんだという事実をどう説明したら良いのでしょうか。

戦後、東京裁判南京虐殺が初めて取り上げられました。証言者として「マギー牧師」が証言台に立って証言していることをご存知でしょうか。
「マギー牧師」は南京市内の「安全区」の国際委員のメンバーであり、南京陥落後も日本軍の行動監視を兼ねて市内を自由に行動できた人物です。その牧師がたった一人の処分を目撃したと証言し、しかもそれは真っ当な理由による射殺であったと証言しているのです。

以上の事実から南京大虐殺中華民国プロパガンダであり、捏造であることが理解出来ます。
問題なのはこのプロバガンダを真実と思い込んでいる日本人がいることです。
明らかに捏造した事件を訪問先の国々に行って吹聴する姿勢はいかがなものか。まるで訪問国の国民を無知蒙昧な人間として見下していることに気付いていないのです。大国と自負するのであれば「国家の品格」についても再検討して頂きたいものです。