張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

左一軸打法にはワンピースが似合います。

5月28日のブログで、「目からウロコの簡単打法」のタイトルで、今日脚光を浴びている「左一軸打法」を紹介しました。左一軸とはアドレスの時左足に100%体重を乗せることによって壁を作りスイングする方法で、軸がずれずスイングが安定する効果があり、タイガーウッズも応用し今期4勝をあげた事を紹介しました。最近では谷原選手がこの打法で3年ぶり35歳で優勝したことはご存じのとおりです。

ほぼ、半年が経過しましたので、その後の経験をお知らせします。
服装の世界でワンピースとは上下が繋がっている洋服を言います。ツーピースとはシャツとスカートのように別々の物をセットで使用することを言います。これをスイングに当てはめた言い方で解説します。
小生のハンディキャップは相変わらず二桁で、他人様にゴルフ理論を云々する資格はございませんが、同レベルで悩んでいる方には参考になるのではないかと思いつつ書いています。

左一軸打法は全体重を左足に置きますから、一般のスイングのように体重移動しながらのスイングとは違います。コツはバックスイングの時に右手を脇の下にしっかり固定することです。これにより両手首は右肩以上には上がりません。この結果、ボールとの距離が近くなり、インパクト時のブレがなくなり、真に当たる確率は高くなります。

もう一つ重要なことは既に左足に壁が出来ているので手と体が一体となって腰を回転させるだけで良いのです。一体と言うことは、インパクトの時に左足の壁と両手が重なるイメージを強く持って振り抜くことです。これがワンピーズ打法です。この方法は結果としてフォロースルーが大きくなり飛距離が出ることに繋がります。
中には折角左一軸打法になっているのに飛距離を意識しすぎて手と体がバラバラのツーピース打法になっている人が結構います。小生も同様です。
バターの時も左一軸で行うと中心が移動しなくなり安定します。ゴルフチャンネルで、有名なゲーリープレイヤーがパターは直線軌道ではなく、円軌道を意識すると回転が良くなり入る確率が高くなると解説しています。

信州はまもなくシーズン終了です。来春のために冬眠期間を活用してもっと上達しましょう。
ゴルフは経営の参考になります。如何に上達するかは、如何に経営上手になるかと同じです。先ず持って目標を定めるところから出発することです。目標が定まれば脳はフル回転して結果を出すようにフルタイムで働くように作られているのです。全ては目標ありきです。