張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

目からウロコの簡単打法

古い歴史を持つゴルフですが、最近飛躍的にゴルフクラブやボールが改善され、誰でも手軽にプレーすることが可能となりました。ところが、一番基本であるスイングについては、依然として素人はプロの真似をしているのが現状です。その結果、好不調の波が大きく、もっと飛ばしたい、もっと正確に打ちたいと言う悩みを持っているゴルフ愛好家が大部分ではないでしょうか。

その原因は、素人がプロの真似をするからなのです。プロは如何に正確に遠くに飛ばせるかについて毎日猛打を繰り返し、自分の技術を磨いています。その真似を練習量が決定的に少ない素人が真似しても安定したショットが出来るはずもありません。天才的な人は可能かも知れませんが、大多数の素人には無理です。

この疑問に答えてくれたのがオーストラリアのトップインストラクター「オジーモア」なのです。
野球では、ピッチャーの速球を打ち返すために、体重移動して、その反発力を利用しないと遠くに飛ばせません。しかし、ゴルフボールの重さはたったの45.93グラムです。しかも目の前に止まっています。これを体重移動しながら打つ必要はないと考えた「オジーモア」は「左一軸打法」という全く新しい理論を組み立てたのです。

この理論を覚えただけで、ボールはまっすぐ飛び飛距離も5~10ヤード伸びるようになります。この打法が一躍有名になったのは、今期既に4勝しているあのタイガウッズがこの理論をいち早く取り入れからショットが安定するようになったと言われています。

アドレスするときに左足に100%体重を置くことによって、インパクト時に壁が出来ることがポイントです。これなら練習量に関係なく、安定したショットが可能となり愛好家には最適と思われます。興味のある方はインターネットで「左一軸打法」と検索すれば豊富な事例が紹介されています。

ところで5月27日、伝統ある全米プロシニア選手権で、井戸木選手が初出場、初優勝の偉業を成し遂げました。淡々としたシンプルスイングが評判になっているようです。3日目はトム・ワトソンと周り、飛距離が40ヤードも差を付けられましたが、ゴルフは飛距離ではなくパットである事を証明してくれましたネ。

何故、打法の紹介なのか?それは世の中のトレンドが大きく変わろうとしている今日、その流れを体験してもらうためです。インターネットの普及は従来では考えられなかった新しいビジネスが芽吹き成功しています。先日紹介した靴の通販「ザッポス」。今やメガネの通販、家電の通販、衣料品の通販が常識を覆して急成長しています。
でも、ゴルフも上手にないたいよね。