張子房塾

経営者の皆様を対象に経営塾を開設しました。今までの経験を中小零細企業経営者支援に全力投球します。

EM技術の凄技について

5月3日号で、放射能対策の裏技として紹介したEMについてお話しします。
EMとは、ご案内のとおり琉球大学の比嘉教授によって開発されたもので、乳酸菌、酵母光合成細菌、糸状菌という良い役目をする菌の仲間たちが一緒になって働く有用微生物群のことを言います。これらは元々生態系を司り、環境バランスを保っている微生物です。従って、人々を取り巻く環境にも優しく、自然本来の蘇生の力を高めてくれる優れものです。

当初の目的は無農薬農業を実現するための土壌改良材でしたが、その後研究が進められ、今日では農業から食料、環境、健康、工業など幅広い分野で応用されています。農業用では「ぼかし」の原料として有名ですし、部屋の消臭剤としてEM-Wが抜群の働きをします。

EMーXは医療用に開発された高純度の製品で、有用微生物群の中に玄米、パパイヤ、海草等を原料として培養された飲料です。EM-Xは有害な微生物を抑制し、人間や動植物に有益な抗酸化物質、抗生物質などを作ります。

ところで病気とは一種の酸化現象と言われています。と言うことは、抗酸化剤であるEM-Xはあらゆる病気に対して効果があることになります。そこで前号で紹介したチェルノブイリ原発事故で、EMを投与して実験を行った結果、白血球や甲状腺ガンの低下に効果的であることが証明されたのです。

日本では、前和光市長で朝霧厚生病院会長の田中茂博士がEM-Xの特性を積極的に応用し、「私の確信、難病を救うEM-X」の著書で、貴重な体験を報告しております。この中でEM-Xの驚くべき治癒力について具体例が紹介されています。

EMーXは通常10倍~50倍に希釈して飲むのが一般的ですが、小生は20年来朝のコーヒーに原液を10ミリリットル程度入れて飲んでいます。
EMの活用事例は上記の著書のほかに「EM医学革命」や「EM環境革命」に詳細が紹介されていますので参考にして下さい。
放射能汚染という思わぬ事態に、健康維持という原点を見直す良い機会と捉えて頑張りましょう。