世界の至宝「日本」

近代日本の発達ほど世界を驚かせたものはない。この驚異的発達を可能にしたものは、他の国が決して持ち得ない何ものかであるに違いない。私は思う。この国の三千年の歴史こそ、それなのだ。これほど長い歴史を通して、不変の盟主をいただいているという事実が、今日の日本をあらしめているに違いない。
私は、このような尊い国が、世界に一つくらいなくてはならないと考えていた。何故なら、世界の未来は果てしなく進み、その間、いくども戦争が繰り返されて､最後には戦いに疲れ果て、衰弱してしまうからだ。
そのとき、人類は新の平和を求めて、世界的盟主をあげねばならなくなるだろう。その世界の盟主なるものは、武力や財力によって立つものではなく、どの国をも超えた古くて尊い家柄でなくてはならない。世界の文化は東洋に始まり､東洋に還る。それは東洋の高峰、日本に立ち戻らなければならない。我々は今こそ神に感謝する必要がある。我々にとって日本という尊い国を作っておいてくれたことを。

何回も引用したのでご存じの方も多いでしょう。1921年ノーベル物理学章を受賞したアインシュタインが大正11年秋1ヶ月半にわたり日本に滞在し、帰国に当たり述べた言葉で､アインシュタインの予言と言われています。

今日、国民は未曾有の国難に遭遇しています。リーダーの資質が低いときを狙って､天は国民に試練を与え、世界の至宝になるように促しています。今、世界中が日本の復興を願い､固唾を飲んで見守っています。リーダー不在とは言え、民度の高い国民は一致団結して見事な復興を実現し、世界の模範となる事を期待されているのです。今こそ、アインシュタインの予言を実現しようではありませんか。資質の低いリーダーを頼っていては実現が遠のいてしまうことを自覚しまょしょう。

それにしても原発事故現場の下請け、孫請けの社員の皆様及び東電の現場社員の身を挺した献身的なご努力に心から感謝申し上げます。ヒーローよ頑張ってくれ!!!
この尊い行為に対して国家は全責任を持つ覚悟を決意すべきである。それがリーダーの資質の一部であることを認識してもらいたい。