猛暑対策の簡単な裏技を紹介します。

今年の梅雨明け後の猛暑は異常です。毎日全国各地で熱中症による死亡事故が報告されています。今や熱中症に対して神経過敏になっているようですが、充分な対策は必要です。

先日、知り合いのケアマネジャーから虫さされ対策の裏技を聞いてきました。普通虫さされには｢ムヒ｣を使いますが、幼児のように皮膚が弱い子供には｢ムヒ｣はかぶれる可能性があると言うことです。そこで刺された箇所にセロテープを貼るとたちどころに痒みが消えることを実験で教えてくれました。原因は分かりませんが案外真空にすることによって痒み感覚が麻痺するせいかもしれません。

次は猛暑対策で大ヒットしている商品です。テレビで紹介されたために爆発的に売れて､今や品切れ状態のようです。それは小林製薬が発売している｢シャツクール｣で、スプレーするだけでシャツをひんやりコートする優れものです。2時間ぐらい長持ちして､汗をかくとクールミントの香りがします。日頃の猛暑対策でスプレーしたり､ゴルフ対策にも効果的です。
昔から｢頭寒足熱｣と言いますから寝る前に枕にスプレーするとひんやり感があり､睡眠不足の解消にもなります。

今、ゴルフ場に行くとかなりの人が｢熱さまシート｣を額に張っているのを見かけます。本来は風邪などで熱が出たときの対策として開発された商品が､今や暑さ対策としてヒットしているようでメーカーがびっくりしているようです。

先の｢シャツクール｣は薬局でもホームセンターでも商品名すら知らず殆ど無関心です。敏感な経営者ならばテレビで紹介されたり､インターネットで紹介されれば､これは大ヒットすると判断し､即座に対応が出来るはずなのに、売るチャンスを逸して、結果として機会損失を増大させている、全くもったいない話である。経営者は常にアンテナを高く張っておくべきです。